無料漫画 ミナミの帝王13話〜20話

北海道の市長選に5億の貸付をする銀次郎ですが、果たして勝算はあるのでしょうか？

銀次郎自身、5億を月に1割で金主から引っ張っているので、焦げ付いてしまうと大変です。

担保に渡された株券は一応の担保ですが、回収能力は無さそうです。一か八かの勝負で貸付をします。

金を借りる市長は当選さえすれば、余裕で返済できるため強気です。対抗も、助役を長く勤めているだけで、地盤もないため、選挙戦は現職有利で進みましたが、相手も長く助役を務めていただけにとんでもない飛び道具を持っていました。

なんと現職の市長は女子高生とインコウをしていたのです。純愛だったと作り話をしますが、五分五分の展開となります。

そこで銀次郎は更に5億を準備して今度は助役側に貸し付けます。金にものをいわわせて票を集める助役は選挙戦を有利に進め、開票結果が出るかに見えましたが、現職の市長が票を隠してしまい、選挙自体が無いものとなりそうです。

助役に現市長の会社を存続させて、うまい汁を吸うかとを受け入れさせ、更に現市長を口説き落とします。

まんまと銭の力で二人をあやつった銀次郎は10億を回収することになります。

この頃のミナミの帝王はまだ駆け出しのようなところがありますね。